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社員の声

段野祐一郎
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動画・データビジネス部/システムソリューション部
テックリード

1.TXCOMに出向したきっかけは?

 もともとテレビ東京に所属し、放送とIT業務それぞれの部署を経験していました。

 2014年頃から、各放送局でインターネットでの見逃し配信サービスが始まり、さらに、放送同時配信も話題となり、それらの仕組みの検討・構築が急務でした。

 これまでの経験、スキルを活かして放送業界全体のスキームを決める大きな取り組みに携わってみたかったので、出向を希望しました。

2.現在はどのような業務を担当されていますか?

 動画配信サービスの技術・システムを担当しています。

 見逃し配信サービス「ネットもテレ東」ではサービスの機能面を考慮した構成を設計することや配信のためのシステム企画・開発・運用まで幅広く行っています。

 また、スポーツ番組をライブ配信して、テレビ放送チームと技術的な連携ができるように仕様検討から実務まで行っています。

3.現在の業務のやりがいや魅力、課題はどんなものがあるでしょうか?

 メインである動画配信の他にも、広告配信、ビッグデータの一元管理、機械学習やAIなど、様々な技術に携われることと、企画や設計といった上流工程から運用保守といった下流工程まで、事業目標を達成するために必要であれば何でも出来ることが魅力です。

 課題は、担当範囲が広いにも関わらずエンジニアの数が足りていないので、たまに手一杯になることでしょうか。

4.今後TXCOMで実現したい目標や夢があれば、教えてください。

 一つ目は信頼性の高いインターネットでのテレビ同時配信の仕組みを効率的に構築することです。

 放送は公共性の高い社会インフラで、いつ何時でも情報を伝達できる高い信頼性が求められます。放送コンテンツをインターネットで流す以上、遅延の少ない情報伝達を実現したいと考えています。これはインターネットという、すべてが我々のコントロール配下にない環境下で実現するには困難なことですが、難しいだけにやりがいはあると思っています。

 二つ目は独自の魅せ方・機能を実現して、インターネット上でのシェア1位を取ることです。

 インターネットだからこそ出来る表現を工夫して、再生回数、話題性、インターネット上での事業費の広告収入などで放送では中々取れない1位の座を奪いたいと思っています。

 放送だとどうしても時間の枠内での演出やフォーマットもほぼ決まっています。テレビ放送とインターネットの仕組みが違うところを活かしつつ、テレビ東京の放送が独自路線なので、コアなファンをはじめ様々な人達にインターネットで興味を持ってもらえるような見せ方を追求していきたいです。

5.TXCOMに応募を考えられている方、興味を持っている方にメッセージをお願いします。

 事業目標を達成するための技術的アプローチを決めるのはエンジニア自身です。技術的制約はありません。そのため、技術企画から携わりたい人や様々な技術にチャレンジしたい方には魅力的だと思います。

 動画配信技術の最前線、且つ、テレビ東京という視聴者・WEBユーザ数の多い大規模なサービスに携われるので、影響力が大きく、また担当する技術領域は幅広いです。エンジニアに求められるスキルもそれ相応に広くなるため常に自主性と自己研鑽が必要になります。

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